蒼氷の暗黒書物

蒼氷とかいう無名雑魚が日々の出来事(主にゲーム関係)を書き綴るブログ

絶禍繚乱以降のリンクジョーカー

こんばんはー! このブログでは毎度おなじみ蒼氷です♪

今回初めてのヴァンガード関連記事というわけですが、ついに発売2日前に迫った絶禍繚乱での新カードによる、僕の最も好きなクランであるリンクジョーカーの構築について解説(?)したいと思います。


まずは新カードのフラゲ。これら二枚のカードについて。

ー星輝兵 カオスブレイカードラゴンー
ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!)
リンクジョーカー - サイバードラゴン パワー11000 / シールドなし / ☆1
【自】【(V)】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【ソウルブラスト】(1) - カード名に「星輝兵」を含むカード] 相手のエンドフェイズ中、相手の呪縛カードが解呪された時、コストを払ってよい。払ったら、そのユニットを退却させ、1枚引く。
【起】【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),あなたの手札からカード名に「星輝兵」を含むカードを1枚選び、捨てる] 相手のリアガードを1枚選び、呪縛する。そのターン中、この能力は使えなくなる。
(呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに表に戻る)
【永】【(V)/(R)】:盟主(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)


ー獄門の星輝兵 パラジウム
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
リンクジョーカー - サイバロイド パワー7000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】:[【カウンターブラスト】(1),このユニットをソウルに置く] 相手のエンドフェイズ中、相手の呪縛カードが解呪された時、あなたの《リンクジョーカー》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、そのユニットを呪縛する。
(呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに表に戻る)



この二枚の登場。これはいわゆる環境崩壊だと自分は考えている。
まず、カオスブレイカードラゴンについて。最初の効果LB、ソウルブラストで星輝兵1枚をコストにして呪縛された相手のカードが解呪された時に退却とドローで2枚のアドバンテージを取るという物。ぶっちゃけこんなのチートです。 こちら側のディスアドバンテージは実質0なので、0:2交換という神性能である。
実際に呪縛というスキルの時点で攻撃一発分とインターセプト分など、かなり高いアドバンテージ能力を持っていて、それが解除された時点で更に2アド(攻撃ラインを崩せる場合、実質のアドバンテージはさらに高い)取れるというのはチートとしか言えない。
さらにカオスブレイカードラゴンの2個目のスキルも問題である。CB1と手札コスト1枚で相手のリアガードを呪縛できるという代物。何がヤバイのかはわかるだろう。実質前列の呪縛というのは相手の攻撃封じ、インターセプト封じ等で取れるアドバンテージが非常に高い。最低でもガード枚数1枚を削減出来る事を考え1:1交換。さらに1個目の効果につなげることが出来るというのがこのカード最大の強みであると言える。


さて次はパラジウムのスキルについてだが、これは何が強いのかはわかるだろう。序盤に(特にメビウスブレスドラゴンやインフィニットゼロの効果)呪縛したカードの呪縛を維持しつつ、カオスブレイカードラゴンのLBのコストとなるソウルを溜めることが出来るという点である。


2枚の効果を見てわかったと思うが2枚は非常にシナジーが高く、リンクジョーカーはこのパックでかなりの進化を遂げたと言えるだろう。
結論を言うと非常に耐久力の高いデッキとなっただろう。呪縛というコンセプト自体が主に相手の攻撃を封じる物なので、火力よりも耐久を求めたデッキとなるだろう。



ではここで自分の脳内の構築のサンプルを。

グレード ユニット名 枚数 パワー トリガー・FV
3 星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン 4 11000
3 星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン‎ 4 11000
2 星輝兵 メビウスブレス・ドラゴン‎ 3 9000
2 星輝兵 コロニーメイカー 4 9000
2 無双の星輝兵 ラドン 4 9000
1 魔弾の星輝兵 ネオン 4 7000
1 獄門の星輝兵 パラジウム 4 7000
1 障壁の星輝兵 プロメチウム 4 6000
1 星輝兵 オーロライーグル 2 6000
0 星輝兵 ダストテイル・ユニコーン 1 5000 FV
0 星輝兵 ヴァイス・ゾルダート 3 5000
0 星輝兵 メテオライガー 3 5000
0 星輝兵 スカウンティング・フェリス 3 5000
0 星輝兵 ネビュラキャプター 3 5000
0 星輝兵 ステラガレージ 4 5000


さて、この構築についてだが、前述のとおりメビウスブレスやブレイクライド等で呪縛を行い、G1のパラジウムで呪縛を維持、カオスブレイカーで一気にアドを取る構築です。
星輝兵のみで構築してるため、ソウルブラスト・カウンターブラスト、手札コストで詰まらないのが強みですね。
先ほどは解説に入れませんでしたがパラジウムを安定して展開出来るコロニーメイカーもかなりの神性能だと思います。
ブレイクライドに失敗した場合も、単体でバンバン呪縛出来るからカオスブレイカーは本当にズル。
ドロートリガーが多い理由は単体でアドの取れるカードが少ないからである。また手札を揃えることでカオスブレイカーの2個目の効果を扱いやすいという点もある。



さて、今回はここまでです。単純な解説になってしまいましたが、最後まで読んでくれた方が居たらとても嬉しいです。ありがとうございます♪


ではさようならー!